実家の片付けをいざ始めようとしたとき、「なんとか自力で頑張って費用を浮かすか」「お金を払って業者にお願いしようか」で悩んでいませんか?

実家を片付けるのは、想像以上に体力と気力を消耗します。「自分たちでやろう」と決めたものの、あまりの過酷さに挫折してしまう方も少なくありません。
この記事では、自力と業者それぞれのリアルな費用・労力を徹底比較しています。さらに、どちらのデメリットも解消する「極力お金をかけずに実家を手放す第3の選択肢」も紹介しています。
あなたにとって一番損をしない、最適な実家じまいの方法を一緒に見つけましょう。
1. 自力で片付ける場合の「隠れコスト」
メリットは「目に見える出費」が抑えられ、自分たちのペースで進められる
実家を自分たちで片付ける最大のメリットは、何と言っても「業者に払うまとまったお金(数十万円)がかからない」ことです。
また、親が大切にしていた思い出の品や、自分たちのアルバム、重要な書類(通帳や権利書など)を、自分たちのペースで一つひとつ確認しながら仕分けできる安心感と納得感もあります。
「他人に実家の中を色々と触られたくない」という方にとって、自力で片付けを行うことは最も納得のいく方法になるでしょう。
要注意!自力片付けに潜む3つのデメリット(時間・交通費・体力)
自力での片付けには、見積もり書には載らない「隠れコスト」があります。

- 時間と労力: 週末や連休だけ実家に通って片付けをする場合、数ヶ月から、長ければ年単位の時間がかかります。
- 交通費や宿泊費の出費: 実家が遠方にある場合、毎回の往復の交通費(高速代やガソリン代、電車代)、宿泊費が積み重なります。結果的に「通っているうちに業者に頼むのと変わらない金額になってしまった」というケースも珍しくありません。
- 体力的な限界とケガのリスク: 重いタンスや古い家電を自力で運び出すのは大変な重労働です。無理をして腰を痛めてしまったり、自治体ごとに違うゴミの分別ルールに疲れてしまい、途中で作業がストップしてしまい片付けがなかなか進まない方も非常に多いです。
「節約のために自力でやろう!」と決心しても、実家が遠方だったり、荷物が多すぎたりすると途中で挫折してしまうことも少なくありません。
実際に私は「自分で少しずつやればいいや」と軽く考えて放置してしまった結果、雨漏りで家をボロボロにしてしまい激しく後悔しました…。自力での片付けに限界を感じた私の失敗談はこちらをご覧ください。
2. 業者に依頼するメリットとデメリット
メリットは「スピード感」と「労力の少なさ」
自力での片付けに限界を感じたとき、頼りになるのが「不用品回収」や「遺品整理」の専門業者です。
最大のメリットは、スピード感と労力の少なさにあります。
自分たちでは数ヶ月かかるような大量の荷物でも、プロに任せればたった1〜2日で家の中がしっかり片付きます。
重い家具の搬出や、面倒な家電のリサイクル手続きなど、ケガのリスクがあったり、手間で疲れる作業を丸投げできるため、心身の負担はかなり少なくなります。
デメリットは数十万円規模になる費用の高さ
しかし、業者依頼の最大のネックとなるのが「費用」です。
家の広さや荷物の量にもよりますが、実家一軒を丸ごと片付けるとなると、数十万円〜100万円以上の出費になるケースも珍しくありません。
私自身も過去に、家を譲るために「早く片付けなきゃ」と焦る一心で業者にお金を払って片付けてもらいましたが、振り返ってみるともう少し安く済む方法もあったなと思っています。
なぜなら、お金を払って『ゴミ』として捨てた物の中に、実は売れる物がたくさん混ざっていたからです。
さらに、建物をそのまま買い取ってくれる業者の存在を知っていれば、そもそも片付け費用すら払わずに済んだかもしれません。
「お金をかけたくないから自力でやるか」「早く、楽に片付けるために高いお金を払うか」。
この2択だけで考えてしまうと、実家じまいは行き詰まってしまいます。
3. 「捨てるためにお金を払う」という前提を疑おう
「ゴミとして捨てる」から苦しくなる
自力で片付けるにしても、業者に頼むにしても、「家の中のモノをすべてゴミとして処分しなければならない」という前提で考えると、途方もない労力や業者に依頼する際の高額な費用がかかってしまいます。

たとえば、上の写真のような古い絵本やビデオテープの山。これらをまとめて「ただのゴミ」だと思っていませんか?
第3の選択肢:「売る」または「そのまま手放す」
実は今の時代、「お金を払って捨てる」のではなく、不用品として「まとめて売る」、あるいは片付けずに「家ごとそのまま手放す」という第3の選択肢が存在します。
「うちの実家には売れるものなんてない」「こんなボロ家、誰も欲しがらない」という自己判断で、高いお金を払って捨ててしまうのはもったいないことです。
4. あなたの状況はどっち?「持ち出しゼロ」を目指す2つの解決策
あなたの実家の状況や最終的な目的に合わせて、極力お金をかけない(持ち出しゼロを目指す)2つの解決ルートをご紹介します。
ルートA:まずは家の中の荷物だけを片付けたい方へ
業者にお金を払ってすべてをゴミとして処分してしまう前に、まずは「出張買取」を活用しましょう。
使い古したアクセサリーや使いかけの香水、古い贈答品のタオルなど、「こんなの売れるの?」と思うような物でも、プロの買取業者は独自の販路を持っているため買い取ってくれます。
買取で得た現金で、実家へ通う交通費や片付けの資金をまかなうことも十分に可能です。
さらに出張買取なら、重い荷物を自分で運び出したり、箱に詰めたりする手間も一切かかりません。
プロが家まで来てその場で査定してくれるので、体力的な負担もゼロになります。
「捨てる罪悪感」を持たずに、家の中を片付けることができます。
具体的な業者の選び方や、実家のゴミをお金に変える手順はこちらで詳しく解説しています。
ルートB:片付けも面倒!もう家・土地ごと手放したい方へ

「家の中を片付ける時間も気力もないし、上の写真のように家自体も古くてボロボロ…」という場合は、無理に片付けや解体をする必要はありません。
「売れないから」と自腹で解体して更地にすると、150万〜300万円もの高額な費用がかかるだけでなく、土地の固定資産税が最大6倍に跳ね上がるリスクがあります。また、自治体の空き家バンクに登録しようとしても、結局は家の中を空っぽにしなければなりません。
実は、荷物が山積みの状態(残置物あり)や、雨漏りしているようなボロ物件でも、現状のまま丸ごと買い取ってくれる「訳あり物件の専門業者」が存在します。
条件が合えば、最短3日で現金化して手放すことも可能です。
『うちの実家は無理かも…』と諦めて、無駄な費用を払ってしまう前に、まずは以下の記事であなたに合った『ボロ物件の賢い手放し方』を確認してください。

まとめ:自己判断で「捨てる・壊す」前にまずは無料相談を
実家の片付けは、真面目な人ほど「自分たちで全部やらなきゃ」「綺麗にしてから手放さなきゃ」と思い詰めて、疲れてしまいがちです。
しかし、自己判断で高額な片付け業者を呼んだり、解体工事を進めたりする前に、まずはプロの「無料査定」を利用して、あなたの実家や家財にどれくらいの価値があるのかを知ることが大切です。
捨てる前に「売る」、壊す前に「そのまま買い取ってもらう」。
この視点を持つだけで、実家じまいの負担はとても軽くなります。
まずは無料でできる相談から、第一歩を踏み出してみてください。